何も悪いことをしていないのに理不尽な理由で死んでしまい、その後も別の世界で意識があったとしたらどう思うだろうか? 理不尽な運命を呪うのではないか。そのときに、復讐すべき相手がいなかったら怒りのやり場がなくなる。だから、自らその怒りの対象になろうとする人が、その世界にはいるのかもしれない。
しかし、自ら怒りの対象になろうとするには大きな覚悟が必要であるはずだ。つまり、その人物も過去に理不尽な運命を強いられたのではないかと思う。そして自分に対して復讐することで気持ちが楽になった人に対して言うのだ。「良かったね」と。
だが、それは本当に正しいことなのだろうか? 自己犠牲が正しいのかについての議論である。確かに他人の怒りを受け入れることで、その人の気持ちを楽にはしている。だが、結局それは本当の意味での復讐にはなっていない。本人が気づいていなければそれでいいのか? もっといい方法は無いのだろうか。
理不尽な状況を強いられた人物の立場に立つことは、ある程度はできるが、想像にはやはり限界がある。いったいどうすればいいのか、方法が考えてもなかなか浮かばない。
Angel Beats! は本当に色々と考えさせられるアニメである。これからどのような展開を見せてくれるのか、大いに期待している。
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